
【次回の例会 2026年度6月例会】
日時:2026年6月21日(日)
14:10~16:50
講師:加納悦子
(本研究会代表、国立音楽大学教授)
会場:二期会会館第1スタジオ
【聴講の受付】
会員以外の方の聴講については、当日の会場にて受付ます。
どうぞ直接会場にお越しください。
例会聴講料(各回)
一 般
3,000円
二 期 会 会 員 ・ 準 会 員
2,000円
学 生
500円
※二期会他研究会会員・二期会オペラ研修所研修生は無料。
【曲目・受講者】
R.Schumann (R.シューマン)
Die Stille(Liederkreis op.39-4)
ひそやか(リーダークライス 作品39-4)
Zwielicht(Liederkreis op.39-10)
薄明かり(リーダークライス 作品39-10)
Im Walde(Liederkreis op39-11)
森で(リーダークライス 作品39-11)
谷真希(Sop.)竹尾真紀子(Pf.)
J.Brahms (J.ブラームス)
Salamander( op.107-2)
ザラマンダー(作品107-2)
Von ewiger Liebe(43-1)
永遠の愛について(作品43-1)
鈴木芳惠(Sop.)矢部伸子(Pf.)
E.Grieg (E.グリーグ)
Zur Rosenzeit (op.48-5)
バラの季節に(作品48-5)
Ein Traum(op.48-6)
夢(作品48-6)
中島佳代子(Sop.)左近允茉莉子(Pf.)
A.Schönberg (A.シェーンベルク)
Mädchenlied(Acht Lieder op.6-3)
乙女の歌(8つの歌曲 作品6-3)
Erhebung(Vier Lieder op.2-3)
高揚(4つの歌曲 作品2-3)
岩見真佐子(Sop.)齋藤亜都沙(Pf.)
E.Korngold (E.コルンゴルト)
Glückwunsch(Fünf Lieder op.38-1)
祝詞(5つの歌曲 作品38-1)
Der Kranke(Fünf Lieder op.38-2)
病人(5つの歌 作品38-2)
河村真理子(Sop.)竹尾真紀子(Pf.)
J.Marx (J.マルクス)
Hat dich die Liebe berührt(Lieder und Gesänge Folge)
あなたに愛が触れたのなら(リートと歌 第1巻)
Auf der Campagna (Verklärtes Jahr Nr.5)
カンパーニャにて(「変わりゆく年」より 作品5)
大畑典子(Ms.)田島裕子(Pf.)
G.F.Händel (G.ヘンデル)
Das zitternde Glänzen der spielenden Wellen(Neun deutsche
Arien Nr.2)
たわむれる波のきらめきが(9つのドイツアリア第2番)
中島はるみ(Sop.)田島裕子(Pf.)
F.Schubert (F.シューベルト)
Der Musensohn(op.92-1,D764)
ミューズの子(作品92-1、D764)
Das Mädchen(D652)
乙女(作品652)
Gretchen am Spinnrade(op.2,D118)
糸をつむぐグレートヒェン(作品2 D118)
刀根敬子(Sop.)左近允茉莉子(Pf.)
【お知らせ】
2025年度より新たな組織体制となり、代表にメゾ・ソプラノ 加納悦子が就任いたしました。
代表よりご挨拶申し上げます。
言葉が紡ぐ音楽
~二期会ドイツ歌曲研究会に寄せて~
至極当然なことですが、言葉の中身を忘れて歌曲を演奏しようとすると、必ず行き止まりにぶつかってしまいます。そんなときは、テキストとなっている詩をゆっくりと声に出して読んでみると、不思議とそこからまた音楽が紡ぎだされるのが分かります。
この「言葉と音楽」によるスパイラルに組み込まれていくことに魅力を感じている音楽家なら、ドイツ・リートはまさにうってつけの場所です。言葉が音楽を得て羽ばたき、そしてまた言葉に還ってくるのがドイツ・リートだからです。
加えて、ドイツ・リートが一番花開いたのは今から二世紀ほど前のシューベルトやシューマンの時代ですが、その時代のたくさんのリートで歌われている世界は、現代人の心の内となんら変わることがありません。私たちはリートを演奏することで、自分たちの生き様に深く寄り添うことができます。
そして、普段は黙々と一人で作業をしていたとしても、この「言葉と音楽の遣り取り」を共に聴き、仲間と語り合うのも悪くはないはずです。故に多くの声楽家が名を連ねている東京二期会にドイツ歌曲研究会があり、そこに集う歌手とピアニストは、詩の世界を深く考察し、互いを聴きあい、遠い昔の詩人と作曲家が辿った世界を、今また一緒に味わっていくのではないでしょうか。
二期会ドイツ歌曲研究会は、次の演奏会のテーマを「ドイツ・リート 600年の旅」として、時代を跨ぐ数々のドイツ歌曲の名曲を披露する予定です。膨大な量の作品を今に蘇らせる試みに、多くの歌手とピアニストが参加してくださることを、私も心からお待ちしています。
加納悦子(メゾ・ソプラノ)
東京藝術大学大学院を修了後、ドイツ国立ケルン音楽大学で学び、ケルン市立歌劇場のオペラスタジオから専属歌手となる。
ザルツブルク音楽祭、シュトゥットガルト州立歌劇場、「ベルギー・フランドルオペラなどに客演。日本国内でも新国立劇場のオペラ公演やNHK交響楽団等の主要オーケストラと共演を重ねている。
ドイツ・リート演奏を主軸にソロ活動を展開し、CD「メアリ・スチュアート女王の詩 / シューマン後期歌曲集」「アルバン・ベルク 若き日の歌」(ALM RECORDS)をリリース。
令和1年芸術選奨文部科学大臣賞受賞。
国立音楽大学および大学院教授。
二期会会員
【ドイツ歌曲研究会のこれまでの歩み】
二期会ドイツ歌曲研究会は、二期会創立者の一人で世界的バリトン歌手であった中山悌一氏を師として、1990年に発足しました。以来、内外の講師のご指導の下、ドイツ歌曲の研究、研鑽を続けてまいりましたが、2025年度から会のしくみや組織体制も再整備し、新たな体制でのスタートを切りました。今なお新しい歌曲作品が生み出されてますし、時代と
共に音楽と詩への共感の仕方も変わるでしょう。私たちはともに研究する新しい仲間を募集しています。二期会会員・準会員だけでなく、ピアニスト会員、オペラ研修所研修生会員、二期会会員以外でも会友として。ドイツ歌曲の魅力の本質と研究会の活動方針についての加納先生のお言葉に共感された方、ぜひ “言葉が紡ぐ音楽” の探求の時間をいっしょに過ごしませんか。
【入会案内】
本研究会の構成は以下のとおりです。
ご入会をご検討いただけましたら幸いです。
●会員
二期会会員・準会員の方で、本研究会に入会を希望された方。
例会の聴講・受講ともに無料で、主催演奏会への参加資格を有する。
年会費 12,000円
●ピアニスト会員
本研究会の目的に賛同し、会員と共に研鑽を希望されたピアニスト。
例会の聴講・受講ともに無料で、主催演奏会への参加資格を有する。
年会費 5,000円
●会友
二期会会員・準会員以外で本研究会の目的に賛同して入会を希望された
方。
例会の聴講は無料、受講は有料で、主催演奏会への参加資格を有する。
年会費 12,000円
●研修生会員
二期会オペラ研修所の研修生で入会を希望された方。
例会の聴講・受講ともに無料で、主催演奏会への参加資格を有する。
年会費 3,000円
【お問い合わせ】
二期会ドイツ歌曲研究会 nikikailied@gmail.com




